各種検査

■口を開けると、顎が痛い
■大きく口を開けられない
■顎を動かすとカクカク音がする
■頭痛、肩こり
■耳の痛み

それって…
『顎関節症』かもしれません。

顎関節症とは…
耳、顎関節、顎や顔面、こめかみや首の筋肉などに発生する痛みや違和感が生じることです。痛みは突然発生し、痛みの頻度や強さが変化しながら持続します。痛みがなくても、コリっという音や弾けるような音がでることもあります。患部を安静にしたり、問題のある生活習慣を改善することで良くなることもありますが、重症化すると口が開けにくくなり、食事が食べにくい、歯磨きがしにくいなどの日常生活に障害をきたすこともあります。

治療法は？
マウスピースで食いしばりを予防したり、噛み合わせを調整したりします。症状のでた原因により、治療法は様々です。まずはお気軽にご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群とは…
眠っている間に呼吸が止まる病気です。医学的には10秒以上の気流停止を無呼吸といい、一時間に5回以上の症状がみられれば睡眠時無呼吸です。

睡眠時無呼吸症候群は歯医者さんでも治療ができます。マウスピースという装置を用いて上気道を広げ、いびきや無呼吸の発生を防ぐ方法です。

■入れ歯を取ると歯茎が赤い
■口の端が切れて治らない
■口の中に白く角化した所がある

それって…
口腔カンジダ症かもしれません。

カンジダ菌とは健常者の口腔、腸、膣などに存在する常在菌のひとつで、口腔内では頬粘膜、舌の表面やプラークから検出される菌です。義歯性口内炎や口角炎、舌痛症などの口腔疾患や誤嚥性肺炎などの一因となるともいわれ、カンジダ菌をコントロールすることはこれらの疾患の予防にも繋がります。

口臭症には様々な原因があります。

・年齢やストレスによる口の渇き
・歯に合わない詰め物に詰まった汚れ・歯石や磨き残し
・舌の上に溜まった汚れ
・胃や体内からでる臭い

原因により、その治療法は様々ですが、中には口臭があると感じていても実際には口臭はない『自臭症』という場合もあります。まずはお気軽にご相談ください。

■やたら口が渇く
■舌が痛い
■飲み込みにくい
■口臭があるといわれた
■昔より虫歯になりやすくなった

それって…
口腔乾燥症かもしれません。

年齢やストレス、お薬の副作用などで唾液が減り、お口の中が乾燥してしまうのが口腔乾燥症です。唾液にはお口の中を清潔に保つ、粘膜の乾燥を防ぐ、食べ物を飲み込みやすくするなど様々な役割があります。減少することでそれらが阻害され、日常生活に支障がでる場合があります。唾液の減少を感じたり、上記の気になる症状がでる方はお気軽にご相談ください。

■口の中に金属を入れてから皮膚が荒れる
■金属が触れている部分の歯茎が変色している

それって…
金属アレルギーかもしれません。

ネックレスや時計などの金属が皮膚に触れて起きる金属アレルギーは有名ですが、金属アレルギーの原因はそれだけではありません。
お口の中の金属が原因で金属アレルギーが起きる場合もあります。
当院では金属を全く使用していない詰め物や入れ歯をご用意しております。
しつこく治らない手足の炎症、かゆみ、お口の中の炎症がある方は一度、お気軽にご相談ください。